【雑記】年末ともう祈りしかないの挨拶

もう年末になってしまったので毎年書いてるし惰性で今年も雑記書きますよーという趣旨の雑記です。あと、いろいろ祈ります。むしろ内容が祈りしかないです。


時代が加速していっているのを身をもって感じている管理人のKANITAMAです。音速が遅いの反対は光速が速い。

2020年は最強呪文「コノゴジセイ」により世界的にも東方的にも大変な一年でしたね。コミケ中止もそうですが、年中頭が春の霊夢ちゃんですらマスク付けたりステイホームしていたりしたのが素直にヤバいと思います。あやつそんなことする???

当ブログの2020年は「記事数は控えめにして重そうな楽曲をチョイスしていく」という感じになりました。じっくりことこと時間をかけて書いてみた結果、2019年における平均単語数は2,959語でしたが、2020年はなんと3,959語となり、記事平均で単語数が1,000語増えました。もっと簡単に言うと記事が長くなって更に読みにくくなりました!(ほめて

じっくりことことしているのは書く時間が十分に取れないというのもありますが、「思い込みをなくすため」でもあります。二周年記事でも書いてましたかね?つまらないお話なので詳しいことは省きますが。とりあえず現状が理想的なペースな気がするので、来年もこれくらいの投稿ペースになりそうです。そして、去年と比べてまたアクセス数が増えていますが、当ブログが与える影響については最終的には訪問者の自由意思に委ねるしかないと考えているので、ほんのちょっと希望を持ちつつ委ねてみたいと思います。反応を見ている範囲では「種は撒けた」と思いたいです。余計なこともやりつつできる範囲でやることはやった上での祈り・・・。

東方にとっての2020年は整数ナンバーも小数点ナンバーも秘封CDもなしの年となって少し残念でしたが、アリスがずっと寝ていて話が進まない智霊奇伝はちょっと面白かったですし、酔蝶華が常にいかがわしいので気が気でなかった感じですね。公式設定の供給は少なめでしたが、東方よもやまニュースという公式ポータルの登場や二次創作への企業参戦など、地盤固めや土壌の変革が多かったと思います。「東方」というジャンルが幅広く認知されるようになったことで昔とは違う風土になり、昔にはなかったものが増え、もしかしたら昔にはあったものが失われているのかもしれません。

私は、東方ファンが「ファン活動とは何か」「二次創作とは何か」を考え続けるならばそこまで憂う必要はないのでは?と思っていて、でも憂う者が居るという事は考え続けてくれる人が居るという事でもあって。つまり、何が言いたいかというと、私は憂う者にできれば東方に居てほしいなと少し願いつつ私自身も考える事をやめない所存でいきたいと思います。もちろん憂う行為と考え続ける行為は厳密には違うものですから、全てが全て良い事につながるとも思っていません。故に誰かの自由意思に委ねるしかない・・・。祈れ・・・。

えー話は変わりまして、凋叶棕の話。

凋叶棕の新譜は『蒐』だけで少し寂しい思いもしましたが、凋叶棕の楽曲が電子配信されたことで沼面積が広くなったのではありませんか?ブックレットを見てもらえないのは残念ですが、結構なインパクトがあると思います。Apple Musicなどのサブスクリプションサービスの強みはユーザが普段聞いている音楽をAIが学習してユーザにおすすめの音楽をまとめてくれるレコメンデーション機能です。また、1つの契約で東方だけでなく数多くの音楽が一気に楽しめるのも強みであり、他の曲をメインで聴いている人が凋叶棕を副次的に聴くことが出来てしまいます。つまり、凋叶棕どころか東方を全く知らない人が凋叶棕を聴く機会が得られる、凋叶棕を知らないけど東方は知っている人が凋叶棕を聴く機会が得られる、凋叶棕を昔聴いていたけど今一度聴く機会を得られる、ということになると思います。「東方全く知らない人が~」についてはまあちょっと思うところはありますが、その他はまあまあ良い事なのではないでしょうか?

凋叶棕のCDを手に入れるのとサブスクリプションで副次的に聴く行為はハードルの高さが違うと思っています。サブスクリプションが気軽に聴けるというのであれば、気軽に聴く機会を得て、気軽に聴いて好きになって、そこで凋叶棕を踏み込んで調べようとすれば、おそらく物理媒体のCDを手に入れる楽しさに辿り着くと思うんですね。希望的観測ではありますが、そこで踏み込んで調べられる人は凋叶棕に出会えてよかった人(素質がある人とも言う)なのだと思います。ただし、隠しトラック聴けちゃうのはいろいろもったいないので物理媒体で入手してほしいという思いは変わりませんが・・・。もちろんそこに辿り着く人ばかりではないので、これも結局祈ることになりますね・・・。

次の凋叶棕のアルバムは3月の例大祭間に合わせということなので約1年ぶりの新譜に期待ですね!なんだか危険なアルバムになるとの噂があるので私は危険予知トレーニング(新譜予想とも言う)をしながら過ごそうと思います。個人的には今度の例大祭には行きたいのですが、もうどうなることやらって感じでもはや祈るしかないですね・・・。

以上、「祈り」という言葉がゲシュタルト崩壊してくるような挨拶となりましたが、来年もどうぞよろしくお願いします。うーん、挨拶ってなんだろうね?

(あと、こっそり「2020年で印象に残った東方同人誌を私選した」という記事を向こうのブログで書きましたので興味がある方は覗いてみてください。)

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